もしも貴方が現在とても辛い思いをしていて抜糸をお考えであれば、ご相談だけでもかまいません、是非一度当院に来院されてください。抜糸をする、しないに関わらず、お話が出来たことだけでそれだけで楽になる場合もあります。
そして貴方のお考えを大切にしながら今後どうするか一緒に考えていきましょう。
どうかお気軽にご来院いただければと思います。
アーティスクリニックの他院抜糸について
抜糸には、すぐに除去できる症例から非常に困難な症例まで様々なケースがあります。
- 1.取り方
- まずまぶたの裏側を確認します。そしてまぶたの裏側から抜糸が可能な場合は裏側から行います。まぶたの裏側からとった場合のメリットとしてはまぶたの表側に傷が全く残らない事です。デメリットとしては瞼板という固い軟骨組織に結び目が引っかかって残ってしまう事があります。この場合でも抜糸の効果は十分得られますので特に問題はありません。
まぶたの裏側から取れない場合や、明らかに表に糸が見えているような場合は表を小さく切開して抜糸を行います。この場合でも大きな傷が残ることはまずありません。
- 2.抜糸後の傷
- まぶたの裏側からとった場合は傷は残りません。
表から抜糸した場合は切った部分は小さな傷できるかできないか程度で、
全く傷が残らない可能性も十分あります。
いずれにしても傷の事が問題になることはほとんどありません。
長い年月が経過して探しにくい糸を長時間探すようなケースでは多少傷が残りやすくなります。
- 3.抜糸後の腫れ
- 通常の抜糸であれば腫れはほとんどありません。
長い年月が経過した糸等で抜糸が困難なケースでは少し腫れてしまったりすることがあります。
- 4.抜糸が可能かどうか
- 抜糸が可能かどうかはどのようなクリニックで手術をされたかと、手術されてから経過した時間が重要です。
術後1年以内であればほぼ全例抜糸可能です。
術後3年以内の糸が取れる確率は90%程度です。
術後5年以上の糸が取れる確率は70%程度です。
術後10年以上経過した糸が取れる確率は50%程度です。
以上は標準的な場合ですが、どこのクリニックで手術をされたかでも抜糸できる可能性は変わります。
- 5.抜糸をしてからすぐに二重手術が可能かどうか
- 抜糸を行ってからすぐに当院のLS法を受けていただく事は特に問題はありません。